アルバイト・パートで一人暮らしする時の注意点

注意 注意点&重要な事

アルバイト・パートでも一人暮らしはできます。それも慣れれば、何の問題もなく生活する事ができます。しかし、正社員の場合と違っていくつか注意しなければならない点があるのでこの記事でまとめます。


正社員の一人暮らしとアルバイト一人暮らしの違い

まず、正社員で一人暮らしをするという事とアルバイト、パートで一人暮らしをするという事では違いが生まれます。それを覚えておく必要があります。

社会保険有る無しの違い

これは非常に大きな違いです。正社員は社会保険完備であるのが普通ですが、アルバイトパートの場合は、無い事が多いです。もっと具体的に言うと、年金、健康保険、住民税、所得税を自分で払うという事です。正社員であればこれらは全て天引きされるので、口座に入ってくる給料はそのまま使っても問題ありません。しかし、アルバイトパートの場合は全て使ってしまうとこれらの税金類が払えなくなってしまいます。

なので正社員よりも一人暮らしの家計管理が大変になるという事を意味しています。

解雇されるかもしれない、有給が使えない場合があるという不安定さ

正社員と違って解雇される可能性もあり、また有給休暇も使えない事がほとんどです。法律的にはアルバイトパートであっても有給休暇は取得できますが、現実的に使えないという職場の方が多いと思われます。

こういった不安定な状況では、一人暮らしでは一切の気の緩みも許されません。例えば病気になったら有給を使えないわけですから収入が途絶えるわけです。そういった事を防ぐ為に普段から絶対に病気、怪我にならないよう、細心の注意を払う必要があります。正社員よりも気を張りながら生活をしなければならないのです。

そもそもの低年収の問題

正社員とアルバイトパートの違いで最も大きなものは年収そのものです。アルバイトパートにはボーナスもなく、各種手当もない事がほとんど。その為正社員よりも低年収になりがちです。

この年収の低さにより一人暮らしが困難なものになるというのが、実は一番大きな問題です。これに関しても正社員よりもより慎重に一人暮らしの計画を立てる必要が出てきます。

アルバイトパートで一人暮らしする時の注意点

注意点1:一人暮らしの計画をより慎重に立てる

正社員よりも確実に慎重に計画を立てなければなりません。とりあえず、引っ越してから考えるなんて事も許されません。自分の収入で一人暮らしが可能なのかどうか確実に判断しましょう。

ステップ1:手取りの給料を知る

所得税、住民税、国民健康保険、国民年金、雇用保険、これらを給料から引いた金額が手取り=自由に使えるお金です。(アルバイトパートの場合)

実家にいる時は、国民健康保険に関して親の扶養に入っていて、払っていない場合があります。なので一人暮らしを始めたら当然自分で払わなくてはなりません。一人暮らしを始めた時、いくら自由に使えるお金が残るのかは、

額面給料-(所得税、住民税、国民健康保険、国民年金、雇用保険)

これを計算する事で分かります。

特にアルバイトパートの人が一人暮らしを始める時に一番ネックになるのが国民健康保険だと思います。なぜならば住む場所によって保険料が違うからです。これが払えなくなって滞納してしまうような状況になると一人暮らしは失敗と言わざるを得ません。事前にこの、手取りの金額がいくらなのかしっかりと把握する事が重要です。これらを計算してくれるサイトを紹介しているので参考にして計算してみてください。

ステップ2:月の生活費を把握する

でももっと不明瞭なのはこちらかもしれません。一人暮らしを経験したことがないと生活費がいくらになるのか見当もつかないと思います。私も実際一人暮らし開始前は全く想像もできずに、ネットで検索を繰り返し、不安なまま一人暮らしを開始しました。

この月の生活費については正社員も派遣もアルバイトパートも変わりはありません。具体的な事については他の記事で詳細に書いています。

この生活費でとにかく一番重要なのが家賃と食費。この2つに比べれば他は言ってしまえば小さな問題です。自分の手取りなら、どのくらいの家賃の物件に住めるのか、食費はどの位に設定にするべきか、しっかりと見極めてください。

アルバイトパートの一人暮らしは貯金が何よりも大事

手取りの給料生活費を上回ったのでもう安心。ではありません。一人暮らしには予想外の出費というものがあります。なので手取り給料=想定生活費(家賃食費光熱費通信費雑費)や、手取りの給料がやや上回るくらいでは厳しい生活が待っています。

絶対に貯金とおこずかい(自由に使えるお金)の事も考えて計画を立てましょう。貯金は考慮していなかった出費に対するお金、おこずかいは心の余裕のために絶対に必要です。

つまり、手取り給料=想定生活費(家賃食費光熱費通信費雑費+貯金おこずかい)

です。貯金もできず、おこずかいも毎月無いというような事では計画が成り立っていないと考えましょう。

アルバイト、パートでも賃貸契約できる?

アルバイト、パートでもアパートは借りられるのでしょうか?この答えはイエスです。しかも保証人も必要ない場合があります。今は保証人代行会社というものを利用している不動産屋が多い為です。

ただ、審査はあります。この審査に関しては完全にその会社次第なので一概に言えません。収入に対してあまりに高い家賃だと当然駄目でしょうし、アルバイトという事で弾かれてしまうかも知れません。ただ無理のない設定の家賃ならば大抵の場合通ると思います。

不安ならば、この事を不動産屋さんに相談するのが一番手っ取り早いです。今は一人暮らしをしようとしている人の中にも非正規社員が非常に多いのでこのケースは珍しくもなんともありません。

職場をクビになったらどうなるの?ケガ、病気は?

非正規社員で一人暮らしを始める時に心配なのはその不安定さ。もし契約が無くなったりしたらどうなるのか?これも相当心配な事だと思います。私は一人暮らしを開始した時、非正規社員でしたがこうしていました。

最低でも数か月分の家賃分のお金を貯金しておく

家賃さえ払えば追い出されることはありません。これが一番重要な支払いと考えてとにかく家賃だけは払えるようにしておきました。家賃数カ月分の貯金だけはどんな時でもあるようにしていました。仮に職場をクビになってもこれで家賃を払い、その間に次の職を探す覚悟でした。

本当に理想を言えば、家賃の3か月分では無く、生活費(家賃+食費+光熱費+通信費+雑費)の3か月分があるといいです。3か月の間に仕事が見つからないという可能性はほぼ無いのでより安心できます。

また、この時点では全く頭に無かった事ですが、アルバイトパート(派遣)でも雇用保険は適用されます。なのでクビになったら終わる…などと考えないでポジティブになって大丈夫です。

ケガ、病気は?

ケガと病気の問題も似たような考えで乗り切っていました。いざという時の為に貯金しておく。これくらいの貯金があるんだから、最悪何日くらい仕事を離脱しても大丈夫だな…と考えていました。

職場でのケガなら労災が使えるし、非正規でも有給を適用してもらえる場合もあります。実際私は非正規でしたが普通に有給が使える職場でした。

一人暮らしを始めようと計画を立てていた頃、こういった問題も含め様々な不安がありました。しかし、この問題を気にしすぎていたら一人でなんか生きていけないなと思い、一人暮らしを開始した事を覚えています。

どうしても一歩が踏み出せない?

ここまで来ても不安過ぎてあと一歩が踏み出せない?そんな人もいるかもしれません。実は私も当時はそうでした。そもそも非正規で一人暮らしなんてできるのか?している人なんているのか?と最後まで不安でした。

でも私の場合は、最終的に一人暮らししたいという気持ちが圧倒的に上回りました。最悪の場合、家賃と食費だけ払えるお金だけ月に稼げば生きていけると自分に言い聞かせて一歩を踏み出しました。他は滞納しても追い出される事は無いんだから、と。

結果的には滞納することはほぼ一度もなく今に至っています。(水道料金請求書が棚奥に落ちていて滞納になった事はあります。)

実際に非正規で一人暮らしをしてみてどうだったか?

最後に非正規で一人暮らしをしてみてどうだったかという事を書きます。

率直な感想…以外にも簡単だった。しかし、家賃だけは適正なものにしておいて本当に良かった。

私の場合、計画の時間が短くて実は生活費設計をあまりしないまま一人暮らしに突入しました。それにも関わらず意外と簡単に一人暮らし生活を送る事ができました。その理由として一番大きなものは家賃が適正なものであったという事です。これが収入に対して間違った家賃の物件であったならば、おそらく借金をする事になっていたのではと思います。

家賃はどんなに頑張っても節約する事ができません。なのでこの家賃設定だけは間違いのないように計画を立ててください。

一人暮らしをしたいアルバイト、パートの皆さん、一人暮らしは決して不可能では無いので計画を立てる事から始めてみませんか?このブログでは非正規で一人暮らし始めた、かつての私が知りたかった情報をなるべく細かく書いているので、良ければ見て回ってください。この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。

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