食費を浮かす為に安いスーパーを探す事はスゴク重要。一人暮らしでは安いスーパーとそうでないスーパーで買い物をした場合、月1万円以上の差が出る事は普通です。
一人暮らし初期の頃、正直そのスーパーが安いのかどうなのか全くわかりませんでした。でもこの方法で見極めればその店が全体的に安い店なのかどうか判断する事ができます。
という事でこの記事では、安いスーパーを見分ける方法について書いていきます。また、買い物をする際のコツについても書いていきます。
安いスーパーの特徴
経験上、これらに該当するスーパーは安いです。食費を浮かしたいのであれば自分の通うスーパーがこれらに該当するかどうかまず判定しましょう。
店員の数が多い
店員さんの数、これはそのスーパーが安いかどうかに直結しています。同じくらいの広さのスーパーでも、店員の数が多い店というのは、それはつまり人件費にお金を掛けられるほど繁盛しているという事です。そういった店は利益還元で商品の値段が安い事が多いです。
レジ数が多い
お店に設置してあるレジの数が多い。動いているレジの数ではなく、レジそのものの数です。これもそのスーパーが安いかどうかに結構関係してきます。
店舗設計をする時、どのくらいのお客さんがくるか想定してレジを設置しますが、それが多いという事はより多くの来客を予想しているという事。
その店は安い値段にして、より多くのお客さんを呼ぶことで利益を上げるスタイルだという事です。そういった理由でレジ数が多い店ほど安い傾向があります。
レジ数が多いスーパーを見つけたら安いスーパーを探し当てたのかもしれません。よく店内を見て回りましょう。
山積み商品の箇所が多い
山積み商品とは本来所定のコーナーにあるべき商品がメイン通路などに山積みにされているものです。
こういった山積み商品が多く置いてある店は全体的に安売りの傾向があります。これも安くしてより多くの売り上げて利益を得るスタイルの店ですね。
こういった店は山積み商品以外でも安売りの傾向があるので、注意して確認してみましょう。
安いスーパーを見分ける方法
もっと具体的にそのスーパーが安いのかどうかを見極める方法です。
各店において、あまり価格の変動が無い商品を見比べる事でその店が安いかどうか判断できます。
例えばにんじん。
にんじんはその店において大体一定の価格で売られています。これがA店では3本150円で、B店では100円だったりします。この時点で全体通して安いのはB店の可能性が高いです。
にんじんでなくても他の商品でも構いません。見比べる時のおすすめの商品を挙げてみます。
見比べる時の参考になる商品
- にんじん(一番おすすめ)
- ミニトマト(これも結構おすすめ)
- きゅうり
- 小松菜
- 鳥むねにく、ささみ(特売などで多少見極めづらい時有り)
- ヨーグルト(同じ製品どうしを見比べる)
逆に見比べる時の参考にならない商品
- レトルトなどのパッケージ商品(特売の対象になりやすい)
- ほうれんそうなどの野菜(価格の変動が大きい)
- 高額の牛肉など(質の差もあるし、比べられない)
- もやし(全店安すぎて参考にならない)
- 醤油やサラダ油やマヨネーズなど(全店ほぼ同じ値段の事が多い)
その店において値段の変動が少ない商品を見比べるのがコツです。
食費を抑える、スーパーで買い物をする時のコツ(一人暮らしの人用)
安いスーパーが見つかったら更に食費を浮かす為に次の事を実践しましょう!
山積み商品をまとめ買い
商品が山積みにされて通常の半額で売られている!そんな時、私は1個と言わずにまとめ買いをします。一回の買い物での金額は○円と決めている?だからこそ、
調味料、パッケージ商品などは雑費扱いにしておくのがおすすめ
こうすれば山積みにされている商品を予算気にせずに買う事ができます。
一人暮らしで、一回の買い物金額が3000円設定なら、3000円+雑費として1000円というように購入します。
私の場合も、大好きなドレッシングやパスタソースが半額になっていたりしたら雑費扱いにして、大量に購入します。これが結果的に月の食費を節約する事になるので是非この方法をおすすめします。
なんて事してたら勿体ないです。安いのだからまとめ買いしましょう。こういった事も想定して雑費の金額を決めましょう。
栄養の高い野菜を覚えておく
私はもう何年も風邪を引いてません。一人暮らしで風邪を引くとそれだけで収入減+出費増なので非常に高くつきます。これは絶対に避けなければなりません。
私が風邪を引いていないのは特定の野菜を必ず食べるようにしている事が大きく関係しています。私はスーパーで野菜を買う時、料理に合わせた野菜だけではなく、別枠で特定の野菜を買う事にしています。たとえば、ホウレンソウや、モロヘイヤ、ミニトマトなど…
こういった栄養のある野菜を覚えておき、当日一番安い野菜から順に買っていきます。
こうする事で風邪を引かない健康的な生活を送る事ができます。病院代、薬代という無駄な出費を抑える事ができますよ。
別記事で栄養のある最強の野菜を紹介しているので参考にしてください。
食費を抑える食材の買い方
例えば1日目カレーで、2日目豚しゃぶ、3日目チキンフライ…。こんな献立を考えるとスーパーでは安く抑える事ができません。
肉類も違うし、合わせる野菜も違う。こうやってバラバラに買うと高くなってしまいます。食費を安く抑えたいのなら、2、3日はベースの食材を同じにします。
食材が鳥むね肉なら、1日目バンバンジー、2日目チキンフライというようにです。豚肉なら1日目豚しゃぶ、2日目、豚肉を使った焼きそば、3日目豚キムチ…などです。
とにかく大きなパッケージでまとめ買いした方が肉は安いです。それに合わせた献立を考えるのが食費を安く抑えるコツです。
余談:一人暮らし初心者の頃はびっくりするくらい買い物が下手だった
一人暮らし初心者の頃、自炊を始めたばかりの頃はびっくりするくらい買い物が下手だったなと今では思います。
なぜか駅近の激高いスーパーで、全く安くない食材を毎回買っていました。しかも献立の立て方も下手で3日分の食材なのに、豚肉と牛肉と鶏肉を同時に買ってたりしました。当然、食費の予算オーバーは日常でした。
なので一人暮らし初心者の方は食費節約の為にスーパーでの買い物をなるべく早く上手になりましょう。食費で月1万円損したら年間10万円ですよ。
一人暮らしにおける、スーパーでの買い物のコツをまとめておきます。
- 上記の方法でなるべく安いスーパーを早急に探す。
- 山積み商品があったら、雑費扱いにして購入する。
- 効率の良い献立にする。