時給1000円、手取り15万円弱でも一人暮らし可能!【月の生活費内訳】

時給1000円 実際のデータ

非正規(派遣、アルバイト、契約)だけど、一人暮らししたい!という人はたくさんいると思います。でもいつ契約が無くなるか分からないし、正社員と違ってボーナスもない…。そんな状況で一人暮らしなんて無理なのでは…?そう思っている方は多いのではないでしょうか?

自分も全く同じことを思っていました。しかし、結論から言うと全く不可能ではありません。実際私が初めて一人暮らしをした時は時給1000円の派遣社員でした。

勿論ボーナスなし、しかも3か月更新という不安定さ。そんな状況にも関わらず、絶対に一人で生活したい!という強い思いから殆ど家出のような状況で一人暮らしを始めました。当初はお金の計算をしっかりできずに、給料日までまだまだ先なのに金銭的にピンチになったり…、今思うとかなりの無計画。

しかし、このままでは駄目だ!と思い、月の支出を完全に把握して、家計管理を完璧にして生活することを心がけるようにしました。それに慣れてくると次第にこの位の時給でも難なく生活できるようになっていました。

この記事では同じような条件で一人暮らししたいという方の為に、時給1000円の一人暮らしの生活はどういうものなのかという事と、当時の生活費の内訳を書いていきます。

派遣時給1000円の時の手取りは?

まず、時給1000円の派遣社員の月の手取りについてです。

時給1000円×8時間=日給8000円
8000円×勤務日数22日=月給176000円

この17万6千円というのはいわゆる額面給料ですね。この額を全部自由に使えれば最高ですが、実際はそうはいきません。ここから色々引かれた金額が自由に使えるお金、手取りです。色々とは主に、健康保険、厚生年金、所得税、住民税、雇用保険。

これらを計算して大まかな手取りを表示してくれるサイトがあるので計算してみました。すると、14万5千円という結果が出ました。実際当時の自分も月に全部で3万円程度引かれるという感覚で生活していました。

手取りについて、とても分かりやすく説明しているページがあったので紹介させていただきます。

参考 https://ten-navi.com/hacks/salary-7-7642

こちらにもあるように、手取りとして手元に入ってくるのは、額面給与のおおよそ75~80%です。自分の額面給料に80%(もしくは75%)をかければおおよその手取りがわかるのでとても簡単です。

時給1000円手取り15万弱の生活費内訳

さて、この15万円弱の金額で生活費その他をやりくりしていかなければならないわけですが、一人暮らし開始前の自分は非常に不安でした。

  • そもそも15万弱で一人暮らししてる人なんているのか?
  • 一人暮らしを始めたらどんな出費があるのか?その額は?
  • どのくらいの家賃のアパートに住めば大丈夫なのか?

等々…。あげたらキリがないほどの不安。その不安を解消するためにYAHOO知恵袋、グーグル検索で毎日毎日調べました。その時一番欲しかったのが、私はこれ位で生活してますという生の情報でした。なのでここでも、当時の自分の生活費内訳を公表します。

家賃 40000円

家賃は4万円の物件にしました。一般的には月給の3分の1くらいとか言われてますが、このくらいの収入だとこれでギリギリだと思います。理由はこの後分かってきます。

光熱費 10000円

実際一人暮らし開始前に非常に不安だった光熱費。いくらかかるのか全く予想も付きませんでした。一人暮らしをしばらく続けて、ようやくこれ位かかるなと分かってきて、光熱費の額として自分が決めたのが月1万円です。内訳は、

  • 電気 3000円~5000円
  • 水道 2500円
  • ガス 3000円~5000円

月によって多少のバラつきがあります。それぞれどのくらい使ってるのか、これが分からないと目安にならないと思うので説明します。(これも自分が一人暮らし開始前に凄く知りたかったポイントです。)

  • お風呂は基本溜めないでシャワー生活。シャワー時間などは気にしない。
  • 週5、6で自炊する。卓上IHを使用。これも節約は意識しないけど、長時間の煮込み料理などはあまりしない。
  • エアコンは節約を意識。一時まったく気にしないでエアコンを使っていたら電気代が8000円を超え、ショックを受けた。
  • 照明類も節約を意識しない。

このような感じです。重要なのは電気とガスです。あまりにも無神経に使っているとビックリする額が請求されるのでここだけ気を付けてください。

私の実際の光熱費のデータを公開しています。参考にして下さい。

通信料金 12000円

通信料金というのは携帯電話とネット料金(光回線、プロバイダ)を合わせた金額です。私の場合はセットで契約してるので、月々12000円位です。この通信料金については、格安スマホ等利用すればもっと安くする事は全然可能ですね。

時給1000円で一人暮らしをしたいと考えているならば、一番考慮しなければならない項目はこの通信費だと思います。時給1000円の一人暮らし生活は5千円位の差がすごく大きく感じます

長期間の時給1000円の一人暮らし生活で一番やらなければならなかったのがこの通信費の削減なのですが、結局私はやりませんでした。これだけは後悔、反省しています。格安スマホにすればキャリアスマホに比べて4、5千円位の差が出るので、是非通信費の見直しをしましょう。

5千円と言うのはスーパーで使う1回の金額よりも大きいです。

ーーーここまでで6万円前後位です。

食費、雑費 40000円

食費と雑費で4万円設定。食費3万円、雑費1万円です。雑費と言うのは生活に必要な洗剤やトイレットペーパーなどを買う費用です。私の場合はこの雑費でお米やパスタなども買っていました。

一人暮らしで家賃の次に大きな問題なのがこの食費。食費月3万円がどんなものなのか簡単に言うと、無計画だと簡単にオーバーしてしまう数字、です。上の光熱費節約よりもずっと難しいと思った方がいいです。

月3万円という事は1日1000円。例えば3食500円のお弁当を食べると1日1500円。月に4万5千円になるので既にオーバーしてしまいます。つまり、この食費設定は自炊もしくはお弁当必須の金額と言えます。

私も当初は実家暮らしの感覚で好きなものを食べていたのでこの額で抑えられる月の方が稀でした。しかし、その内食費を抑えるコツを覚えてから、3万円をクリアできる事も多くなっていました。無計画でなければいける金額それが食費3万円ですね。→食費の目安とやりくりのコツ

因みに、雑費は1万円もかからない事があります。なのでこの余った金額で足りない食費を賄ったりお弁当代にしたりしていました。なので食費と雑費をひとくくりにしていたのです。

ーーーここまでで約10万円。

一人暮らしは手取り最低いくらあれば生活できる?

ここまでの合計が約10万円です。つまり、完全に生活だけでいいのなら10万円あれば不可能ではないという事ですね。実際私は、10万円が生活費分、それ以外が自由に使えるお金というように分けて考えていました。キリが良いので非常に分かりやすかったです。

生活費分が10万円。残りの4万5千円が自由に使えるお金&貯金という扱いにしていました。

ただこれは、あくまでも家賃が4万円の物件にした場合です。つまり東京など家賃が高い場所では時給1000円で一人暮らしをするのは非常に難しいと言わざるを得ません。自由に使えるお金分が4万5千円もあるのだから、それを家賃分に充てればいけるのでは?と思うかもしれませんが、一人暮らしは毎月の固定費以外の出費が本当によくあります。

例えば病気やケガ、冠婚葬祭など…。あとは賃貸物件の更新費用が来たり、所有しているあらゆる物が壊れて出費になったりします。なので余った金額4万5千円をそのまま遊びや衣服代に使ってしまうとそれに対応できなくなってしまいます。

そうならない為に、この4万5千円の中から一定の金額を貯金する必要があったわけです。固定の生活費+おこずかいだけを出費と考えてはいけません。このくらいの手取りでは必ず、一定の金額を貯金しなければいつか破たんを迎えます。そこだけは絶対に注意しましょう。

生活費用が足らなくなったら?

どうしても自由に使えるお金がもっとほしい!という時、私は、

  • 残業代(仕事量が豊富な職場だったので自由にできた)
  • 近所に理想的にダブルワークができる職場があったのでそこで副業

これで補っていました。ただ、私は仕事以外にもやりたい事があったのでこれは本当に欲しいものがあった時だけでした。

また、自分は絶対に一人暮らししたい!という気持ちが強かったので最悪カード(キャッシング)などを使ってでも生活していくと心に誓っていました。

このような条件で、どうしても一人暮らししたいのであればこれ位の気持ちがないと踏ん切りがつかないと思います。でも、結局借金をする事などは一度もありませんでした。

時給1000円でも、適正な家賃の物件に住んで、家計管理をしっかりし、食費などの節約のコツを知れば借金などせずに生活していく事ができます

時給1000円でも一人暮らしは十分可能!だけど…【時給1000円一人暮らしの注意点】

時給1000円でも一人暮らしは可能です。しかし、生活する上でルールをしっかりと守らないと、必ず無理がやってきます。

最初の計画の段階で重要なのは、家賃と食費の設定です。特に一番重要なのは家賃です。これがもし家賃2万円なら2万円自由に使えるお金が増える、逆なら少なくなるという事なので非常に重要です。家賃は一度決めたら節約のしようがないものです。

ちなみに、家賃は収入の3分の1などどよく言われますが、このくらいの給料で3分の1の物件に住むと結構大変な思いをします。

給料が少ない場合も3分の1の物件に住んでも大丈夫なのか?適正な家賃を知る方法

そして、実際に生活を始めた際には、収入と出費を確実に把握するように心がけましょう。当時も今も私は収入と出費をカレンダーに記入する事を習慣にしています。こうする事で今月いくら食費が残っているのか、雑費をいくら使えるのかなど簡単に把握する事ができます。

カレンダーで支出を完璧に把握する方法

時給1000円の一人暮らしでは数万円の差が本当に大きく感じます。まぁいっかとかいう気持ちでお金を使ってしまうとあっという間にキツイ生活が待っています。

最初の計画と、始めた際の生活費管理。この2点を絶対に疎かにしないでください。これさえクリアすれば時給1000円、手取り15万円ほどでも一人暮らしは可能です。

余談:なんで時給1000円なんかで一人暮らししようと思った?

最後にですが、なんで時給1000円なんかで一人暮らしをしようと思ったのかについて少し書いておきます。簡潔に書くと私は実家にそのままいたらダメ人間になりような予感がしていたからです。

実家の環境自体私は良いと思っていなかったし、何よりも窮屈に感じていました。今すぐ一人暮らしを始めたいと思ったその当時見つけた仕事が時給1000円の派遣だったというだけです。正社員を探せばいくらでもあったとは思いますが、何よりも早く一人暮らしをしたいという気持ちの方が強かったんですよね。結果的にはその派遣の職場の環境は私にとって最高のものでした。そういった運の良さもあったので私は一人暮らしを失敗する事なく続ける事ができました。

一人暮らしは完全に自由で好きな事ができます。成長したいと思っている人にとって最高の環境は一人暮らしだと思います。もっと早くすれば良かったと後悔しない為にも、計画だけでも立ててみてはいかがでしょうか。このブログ内では一人暮らし未経験だった私が知りたかった事について全部書いてあります。良ければ見ていってください。

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