本当に集中して筋トレしたいなら一人暮らしした方が良いです。
実家暮らしだと出来ない事が結構あります。
メリット1:自炊して自分の望む物を食べる事ができる
1番大きいのは自炊する事ができる事です。実家暮らしでは多くの場合家族と共有の食事を取らなければなりません。これこそが筋トレの効果をマックスにする事ができない1番大きな要因だと思っています。
私が1番筋トレの効果を感じていた時期は、1番食事に気を付けていた時でした。毎日必ず確実に鳥むねにくを300グラム以上食べて、3000キロカロリー以上は確実に毎日摂取してました。
こういった食生活を実家でするのは結構大変です。理解のある家族なら大丈夫ですが、そうでないならかなり困難です。キッチンと冷蔵庫を自分の使いたいように使う為には、結局一人暮らししか選択肢がありません。
自分の好きな時間に自分の部屋で筋トレして、食事も自分の好きな物を食べるというのが私の理想のライフスタイルでした。今ではこの理想通りに筋トレ&一人暮らし生活をエンジョイしてます。
メリット2:部屋を筋トレ用具だらけにできる
一人暮らしは部屋を理想の筋トレルームにする事が可能です。実家暮らしでも環境によってはできると思いますが、私の場合はできませんでした。実家暮らしの時の私の部屋はダンベルが2つある程度でした。
理由として、
- 大型の筋トレ器具を置けるほど部屋が広くなかった。
- そもそも自分の欲しい筋トレ用具を揃えたとしても、最終的に理想の部屋になる気がしなかったので買う気にならなかった。
- どこまで行っても家族に気を使いながらのトレーニングになるので、本格的に揃える気にならなかった。
という事が挙げられます。
特に2と3の理由が大きいです。
どんなに筋トレ用具を揃えても実家暮らしは理想のトレーニングルームにならない
どんなにいいトレーニング用具を揃えても、実家暮らしのこの部屋は自分の理想のトレーニングルームにはならないだろうなというが実感としてありました。
トレーニングベンチ、懸垂マシン、シットアップベンチ、バーベル、ダンベル…など自分の欲しい物全部そろえて置いてみても結局そこは子供の頃から住んでいた部屋なので精神的な成長が一切無いような気がして、揃える気になりませんでした。
メリット1でも述べたように、自分の理想の食生活を手に入れられないのは確定なので、その時点で理想のトレーニングルームにはならないという思いもありました。
実家暮らしは家族に気を使いながらのトレーニングになる
前に一人暮らしのメリットという記事を書きましたが、実家暮らしは家族に気を使います。
何が1番問題かと言うと、家族とある程度ライフスタイルを合わせないといけないという事。食事時間もそうだし、睡眠時間もそうです。もしこれらが完全に別々なら、それはそれで家族間に問題がありそうでストレスという別の問題が発生していそうです。
一人暮らしは誰にも束縛されないで、完全に自分のスタイルで筋トレができます。
7時:起床。コーヒーを飲みつつ、朝食の準備。
8時:朝食。
9時:趣味のYouTubeを観ながらダラダラする。
10時:部屋の掃除。
11時:昼食準備。
12時:昼食。
13時:部屋で筋トレ開始。
14時:昼寝。
15時以降~~外出&買い出し~~
メリット3:最高の睡眠環境が得られる
筋トレを結構な頻度でやってみれば分かりますが、睡魔との戦いが始まります。筋肉は寝ている時に成長すると言われているので必然なのかもしれませんが、睡眠環境が悪いと筋トレを継続することができません。
私が1番成長したなと感じていた頃は、休日も平日も本当に良く寝ていました。好きな時に昼寝して、好きな時に就寝してました。私の場合実家の環境が良いとは言い難い状況だったので、一人暮らしの環境は天国に思えました。
自分の好きな時に寝られる一人暮らしの環境が成長を助けてくれたように思います。ベンチプレスが100キロ挙げられるようになったのも、1番寝ていた頃でした。
本格的に筋トレをしたいと思っているなら、自分が好きな時に寝られる環境なのかどうか確認する事をおすすめします。
一人暮らしで筋トレする時の注意点
最後に一人暮らしで筋トレする際の注意点を書いておきます。まだ実家暮らしの人はぜひ覚えておいてください。
部屋を選ぶ際は自分の理想の部屋の最終形をイメージしてから!
どんな部屋にしたいのか最終形をイメージしてから部屋選びをしてください。超本格的なマシンまで置いて部屋でトレーニングしたいなら、部屋にそれなりの防音性と広さが必要です。
逆に私のように最低限のベンチ台だけあればいいと言うのであれば7~8畳の広さだけでも十分にいけます。
ただ防音性だけは確認しておかないと必ず後悔します。これは上記で述べた最高の睡眠環境にも影響しますし、トレーニング自体、気を使いながらという実家と大して変わらない状況になってしまいます。
最終形をイメージして、防音性と広さの確認。これだけは注意点として覚えておいてください。