賃貸アパートやマンションを探す時に便利なのが不動産サイト。色々なサイトがあるけど、違いはあるのか?と疑問の方の為に今回は、
スーモ(SUUMO)とアットホーム(at home)を比較してみます。どちらも【賃貸】で検索すると必ず1ページ目に出てくる超有名サイトです。
記事の最後では片方のサイトで見た物件をもう片方で一瞬で探す裏ワザも紹介します。
両サイト共通するメリット
それぞれについて書く前に両サイト共通して便利なところを書いていきます。
- エリア検索、駅名検索、通勤時間検索が可能。通勤時間検索は○駅まで○分の物件を探すことができます。これは例えば電車通勤で、許容できる範囲内の物件を探す時に便利です。
- 物件のページに電話問い合わせボタンがある。疑問があれば電話ですぐに問い合わせられます。
- 両サイトとも、建物ごとに表示、部屋ごとに表示の2種類の選択が可能。部屋ごとに表示すると大量に表示されてしまうので、まずは建物表示で探すことをおすすめします。
- 条件を細かく絞り込めます。例えば角部屋が良い場合、SUUMO→こだわり条件→更に条件を追加→位置→角部屋にチェック。at home→条件を絞り込む→絞り込み条件→角部屋にチェック。
スーモ(SUUMO)のメリット
メリットは、
- 単純に掲載写真が大きい。また、動画情報などが掲載されている場合があります。これはSUUMOの最大の強みです。写真と違いリアリティがあり非常に参考になります。
- 【不動産会社を探す】という項目がある。これで、その地域の物件を一番多く掲載している不動産会社が分かります。地域が決まっているならこういった会社に相談してしまうのが一番手っ取り早いです。
- 条件選択欄が常に右側にあるので、操作しやすい。例えば、1DKだと候補が少なかったので1LDKを追加…という作業が一瞬で出来ます。
- エリアの口コミが記載されている。そのエリアに住んでいる人の口コミを見れます。近年交通量も多くなり、道幅が狭いため通行しにくくなった、○○まで何分で非常に便利、○○は道路が汚い、など非常に細かく情報が載っています。
やはり条件選択が常に右にある方が使いやすいです。エリアの口コミも絶対に見たい情報です。
また、at homeは一覧を表示した時に若干ゴチャゴチャしているような印象を受けます。それに比べてSUUMOはとてもシンプルで分かりやすいデザインです。使いやすさではSUUMOに軍配が上がるようです。
アットホーム(at home)のメリット
- おすすめコメントという欄が非常に参考なる。非常に重宝します。スーモにも同じ意味の【備考欄】があるのですが、それよりも分かりやすい情報が書かれている事が多いです。弊社は初期費用86600円、敷金0礼金0家賃1ヶ月無料保証人不要でご紹介します。現地待ち合わせにてご内見できます。ご予約お願致します。ネットの回線を繋げているのでパソコンが使える生活。毎日の生活が楽しくなる間取り、1Kのお住まいになっています。鉄骨造は耐久性があり地震のリスクを抑えられます。
- スーモに無い項目がある。また、備考と設備が分かれているので分かりやすい。
バイク置き場、ペット、リフォーム履歴などスーモに無い項目があります。リフォーム履歴などは築年数の経っている物件だと知りたい情報です。
また、スーモは備考と設備が同じ欄に書かれていて非常にやや分かりにくいです。(これを一個一個見ていくのは非常に疲れます。)
対してアットホームは分かれていて非常に見やすいです。
- 物件の詳細ページ内、【最寄駅】の横に電車ルート案内というボタンがある。これを押すと『駅すぱあと』というサイトに繋がり、他の駅からこの駅まで何分かすぐに分かります。例えば勤務先の会社の最寄り駅からこの物件はどのくらいかかるのかがすぐに分かります。
- メール問い合わせの場合はat homeの方がやや便利。両サイトともメール問い合わせ機能はありますが、at homeの場合は他の物件も同時に問い合わせられる仕様になっています。これは物件Aと物件Bはどういった違いがありますか?とメールで問い合わせたい時はスゴク便利です。
サイトデザインの為か、一番頼りになる物件写真がスーモより小さいのが気になりました。しかし、スーモにない利点もあるので両サイト共利用したい所です。
特におすすめコメントは一読したいです。これはおそらくそれぞれの管理会社の方が登録の度に書いているメッセージなので、非常にオリジナリティがあって参考になります。
物件を一瞬で比較する裏ワザ
例えばSUUMOで良いなと思った物件をat homeでも探したいとします。
しかし、両サイト共に【物件名検索】などはありません。
そこでグーグルを使って一瞬で探す方法があります。
- サイトのトップページのURLをコピー。例:https://www.athome.co.jp/
- グーグルの検索窓に、【site:】を入力し、その次にコピーしたURLを入力します。
- 半角スペースを入力(忘れずに!)
- 物件名を入力します。
- 検索をクリック。
こうやってsite:を付けて検索する事でそのサイト内だけの情報が表示されます。もしもう一つのサイトでも掲載されてるならこれで表示されます。
今回の例ではアットホーム内の情報を検索しましたが、他のサイトでも応用可能です。
例えばhttps://www.athome.co.jp/chintai/tokyo/のようにトップページでない所を検索窓に入れると、/tokyo/、つまり、東京都内の物件しか表示されません。
http(https)://~~~/ というようにスラッシュは全部で3つの状態で検索してください。
ただし、全国各所に同じ名前の物件があるような場合、こうして選別する事も可能です。
まとめ:結局どちらが使いやすいのか?
結局どちらが使いやすいのか?現状は若干ですが、スーモに分があるような気がします。
まず、
- デザインや操作性、動画情報などで勝るスーモで探し、
- その後でアットホームで細かい情報を見ていく。
のがベストかなと思います。
両サイトは常に更新されますのでその都度この記事も更新させていただきます。