ジムに行きたくても実際未経験だと何からしたらいいのか分かりません。それに初めてだとジムの雰囲気やどんな感じでトレーニングをしていくのかその流れすらも分かりません。
この記事ではジムトレ初心者の為に、ジムでのトレーニングの流れ、持ち物、注意点、ジムトレ初日にやるべきおすすめのメニューなどを書いていきます。
ジムでのトレーニングの流れ
まず、私の通っているジムのトレーニングの流れを説明します。
- 会員カードを入口のセンサーにかざして入館。
- 靴を棚にしまい、トレーニング用の靴に履き替える。
- 更衣室に入り、トレーニングウェアに着替える。
- トレーニング開始。
- トレーニング終了。
- 更衣室で着替え、退館。
ザックリと説明するとこのような感じです。私の通っているジムではこのように会員カードを使っての入退館なので、基本的には人と会話する必要がありません。入館の際にカードをスタッフに見せるタイプのジムもあるかと思いますが、24時間経営のジムでは大抵このような流れかと思います。
ジムに行くときの持ち物:何を持って行けばいい?
ジム初心者だと何を持って行けばいいのかさえ分かりませんよね。私もそうでした。服装の制限みたいのはあるのか?絶対に必要な持ち物はあるのか?など。
絶対に必要な持ち物はトレーニングシューズだけ。
私の通っているジムでは、必須の持ち物はトレーニングシューズだけです。基本的に服装も動きやすい服装であれば制限などは無いとの説明を受けました。実際ジムでは普通のTシャツにジャージという軽い服装で来ている人も多いです。
ただ、トレーニングシューズだけは無いとトレーニングができません。これだけは絶対に忘れないようにしましょう。
トレーニングシューズについてですが、初心者であれば、これもそこまで高い物でなくても大丈夫なはずです。実際私が今使っているトレーニングシューズは、ワークマンで買った3000円ほどの靴を使用しています。ただ、安くてもいいのですが、サイズ違いの靴を履いているとパフォーマンスに影響が出る事必至ですので、ジャストサイズの靴を用意しましょう。
できれば持って行きたい物
できれば持って行きたい物は以下の通りです。これが無いとトレーニングができなくなるというほどではありませんが、あればジムトレが充実する物です。これらは必須では無いのですが、私のジムにいる人は、これらを持っている人が大半です。
- タオル
- スクイズボトル(水筒)
- リストラップ
- トレーニング用グローブ
タオルはマシンに汗が付くのを防ぐ用
タオルについてですが、これも私のジムではほぼ必須の持ち物となっています。というのもマシンにうつ伏せになる時などは、タオルをマシンに当てて汗がマシンに付かなくする必要があるからです。これは義務寄りのマナーです。
汗をよくかく人はタオルが必須であると思った方がいいです。持ってない時は、こういったマシンを遠慮する必要が出てきます。
適度な水分補給はトレーニングに必須
飲み物を入れるボトルを持っていない人もまずあまり見ません。よほど短時間のトレーニングであれば必要ありませんが、そうでないなら必須と考えた方がいいです。私はBCAAなどのパウダーだけ入れたボトルを持参して、水はジムにある冷水機で補充しています。どんなジムにも冷水機もしくはウォーターサーバーがあるはずなので、水は入れてくる必要がありません。(ただ念の為確認しましょう!)
リストラップはトレーニンググローブよりも優先度が高い
個人的にリストラップはトレーニンググローブよりも優先度が高いです。経験がありますが、手首を痛めてしまうと上半身のトレーニング全てできなくなってしまいます。なのでリストラップだけはしておくことをおすすめします。
高重量トレーニングをするならトレーニンググローブも欲しい
トレーニンググローブが必要になるのは、高重量の上半身トレーニングをする時です。例えばベンチプレスやデッドリフトなど。トレーニンググローブをしないでこれらをしていくと、手のひら自体が痛くなってきます。手のひらの骨にバーが当たっているような感覚になってきてトレーニング所では無くなります。なのでこういったトレーニングをするつもりならトレーニンググローブ必須と考えて下さい。
逆に言えば脚トレだけと決めた日などは必要ありません。また、マシン系だけでいいならマシンの握る部分はクッション性のある素材がプラスされている事が多いのでこれも必要ありません。
実際私はマシンだけ、脚トレだけの日は、トレーニンググローブ無し、リストラップだけ巻くというスタイルでトレーニングしてます。常にトレーニンググローブをしている人の方が珍しいです。
初めてのジムでのおすすめのやり方
ジムで何からやればいいのか分からない。
初めてだとこれも戸惑いますよね?そもそもあのマシンがどういう物なのか分からない…というケースも多いです。私も実際そうでしたが、マシンの使い方がそもそも分からなかったりするのです。
ジムトレ初日では、ジム内を見回るのがおすすめ
ジムトレ初日は、ジム内を見回りながら、空いているマシンを試していきましょう。最初はベンチプレスやデッドリフトなどでは無く、空いているマシンを試していくのがおすすめです。
おすすめのマシンは、チェストプレスとレッグエクステンション
初日におすすめのマシンはチェストプレスとレッグエクステンションです。使い方が一目瞭然で分かりやすいからです。こういった使い方が分かりやすいマシンをやりながら、他の人が他のマシンをどういう使い方をするのかを観察します。
スタッフの人に聞いてもいいのですが、実際使っている姿を観察した方が、どういう重量設定でどんな体の使い方をするかも分かるので、この観察する方法が物凄くおすすめです。
観察して使い方が分かったら自分も真似しながらそのマシンを行います。
こうしてマシンの使い方を覚えていきます。
ジムの雰囲気ってどんなもの?【注意点と最低限のマナー】
実際ジムでのトレーニング経験がないとどんな雰囲気なのか分かりませんよね。怖いのでは?とか、最初は思うかもしれません。
想像していたよりもはるかに爽やかな雰囲気
私が通っているジムの雰囲気は一言でいうと物凄く爽やかです。入館して更衣室で誰かと会ったらこんにちはと挨拶して、終りの際にはお疲れ様です。と交わしています。初めてあった人同士でもこんな感じです。
マシンの音を思い切り立てるのはマナー違反
ただ、こういった雰囲気のジムなのですが、たまにマシンの使い方でマナーの悪い人がいたりします。携帯を使いながら、マシンをガチャガチャと音を鳴らしながらトレーニング?をしている人です。こういうのは明らかにマナー違反なので止めましょう。
そもそもこういった音を立てるのは止めましょうと注意点として壁に書かれています。
ただし、思い切り限界まで追い込んで結果的に音や声が出てしまっている人というのは結構います。周りからするとこういうのはハッキリ言って何とも思いません。
前述した人とこういったパターンの人では大きな違いが有りますね。
マシンに汗を残すのもマナー違反
これも基本ですが、使い終わった後のマシンは綺麗にしましょう。私のジムでは近くにアルコールティッシュがあるのでこれで毎回拭いています。
プレートを使用したら使用後に元に戻す
これも重要です。プレートは必ず初期状態に戻しましょう。プレートを何枚も使用してそのままにして置いたら周りの人に迷惑です。
マシンに付属しているプレートを挿す部分、もしくは専用のプレートラックにしっかりと戻しましょう。
まとめ
ジムに行く前はもっと厳格に何かのルールがあるもの(例えば服装など)と思っていましたが、思ったよりも自由です。みんな自分の好きなマシンをやり、自由にやっています。
ジムでするトレーニングは本当に楽しいので迷っているならまず見学に行く事をおすすめします!