1Kと比べた時のワンルームのメリット|8畳ワンルームは狭い?

ワンルームのメリットアパート選び

ワンルームにするか1Kにするか。一人暮らしを始める前に非常に悩んだのですが、結果的に私はワンルームにしておいて良かったと感じています。その理由について説明します。

一人暮らしを始める前は、完全にワンルーム<1Kだと思っていましたが、ワンルームの方が優れている点を見つけました。

そもそもワンルームと1Kの違いとは?

一人暮らしを始める前、キッチンが無い物件がワンルームで、キッチン有り1部屋の物件が1Kだと思っていましたが、違います。

キッチンスペースと部屋に区切りが有るか無いかが両者の違いです。

部屋があってその中にキッチンがある場合はワンルーム。部屋とキッチンスペースの間に扉などの区切りが有る場合は1Kという事です。

ただ、区切りが無い場合でも1Kとしている物件もあったりするようなので注意が必要です。

とにかく重要なのは部屋とキッチンスペースの間に区切りが欲しいかどうかです。この区切りが有るか無いかである差が生まれます。

1Kと比べた時のワンルームのメリット

私は長期間ワンルームに住んでいました。つまり、部屋とキッチンスペースとの間に仕切りが無かった訳ですが、この点にあるメリットを感じました。

それは、料理の最中に別の作業ができるという事です。

お湯を沸かしている最中にパソコンを見たり、煮込み料理をしている最中に部屋の掃除をしたりする事ができます。もっと言うと、フライパンで肉を焼いている最中にも他の事ができます。これが1Kだとキッチンスペースとの距離が遠いので難しいのです。

ワンルームは、キッチンスペースとの距離が近いので、料理を監視しながら別の行動ができる。これはワンルームの非常に大きなメリットと感じました。

ちなみに私は料理の片手間に、筋トレをしたり、書類の整理をしたり、パソコンを見たりしていました。もしこれが1Kだったら部屋とキッチンスペースを行ったり来たりしなければならないので、この片手間作業はしていなかった(できていなかった)と思います。

1Kと比べた時のワンルームのデメリット

ではワンルームのデメリットは何かと言うと、料理の際の煙が部屋中に充満する時がある事です。焼肉や焼き魚など煙が多く出る料理をすると、ワンルームでは部屋に煙が充満します。

その点これが1Kだと、キッチンスペース部分だけに煙が留まるので、そこまで気にする必要がありません。

ただし、煙が充満したとしても翌日まで匂いが残った事はありません。壁などに対する影響も感じた事はありません。あくまでも、その瞬間だけ煙が充満するという問題だけです。

あとデメリットと言えば、見栄えの問題くらいです。ワンルームは部屋の中にキッチンがあるので見栄え的には1Kに劣るのは間違いありません。ワンルームも色々あるので一概には言えませんが、友人などを招き入れやすいのは1Kだなと感じました。

私が実際に感じたワンルームのデメリットはこの2点くらいです。個人的には料理の最中にながら作業ができるというメリットの方が大きいのでワンルームにしておいて良かったと感じています。

一人暮らしはワンルームか1Kで十分だと思う

一人暮らしはワンルームか、もしくは1Kで十分だと思います。ワンルーム、1Kは一人で生活するだけならば、非常に効率的です。

部屋が多ければ多いほど掃除の時間がより掛かる事になりますし、狭いスペースとは逆に考えれば、無駄な動きが発生しないとも考えられます。

多くのお客さんを頻繁に招く予定があるとか、1人では無く、2人以上で生活する予定があるという場合でなければ、ワンルーム1Kを選んでも後悔は無いはずです。

実際私は長期間ワンルーム一人暮らしをしていましたが、狭いと感じた事も無いし、不便だと感じた事もありません。むしろこの位の広さは、一人暮らしでは非常に効率的な動きが出来るなと感じながら生活していました。

8畳のワンルームは狭いか?実際に住んでみた感想

8畳のワンルームは一人で生活する分には狭いと感じる事はありません。ただ、来客が来るとなったら話は別です。実際に8畳のワンルームに住んでみると、2人が限界と感じます。3人部屋にいる状態になると、相当な窮屈さを感じるはずです。

具体的に8畳ワンルームに置いている物

  • チェスト(収納ダンス)
  • PCデスク&チェア
  • 室内干し
  • カラーボックス
  • 木製ラック
  • 布団が入る収納スツール
  • 筋トレ用ベンチ
  • 姿見

大きな物はこのくらいです。

これらの物を全て置いた状態でも半分以上空白部分が有ります。そんな状態なので狭いとは特段感じません。

候補物件が狭いかどうかを判断する時の大切なポイント

賃貸物件を契約する時、実際に住んでみると狭く感じるのでは?と不安になると思います。私もそうでした。契約して、実際に住み始めてから狭いと感じるのでは遅いです。

そうならない為に、賃貸物件を契約する前に確認しておくべき大切なポイントがあります。

  • 候補物件のサイズと今住んでいる部屋とを比べてどのくらいの差があるのかをイメージする
  • 配置する家具を事前に全部想定して、その結果狭くならないか判断する

実際に私が一人暮らしを始める時、当時住んでいた部屋と候補物件の部屋のサイズを慎重に比べました。何帖という表記はありましたが、横何㎝で縦何㎝という事まで電話で確認して今の部屋との比較を行いました。

もし電話での確認が難しいのであれば、内見の際に実際に自分でメジャーで測る事を強くおすすめします。その情報を持ち帰って自分の部屋との比較を行いましょう。

また、内見の際に初めて部屋を見ると広く感じますが、それは家具が何も置かれていない状態だからです。内見で広く感じたから契約したけど、家具を置いてみると狭く感じたというのは非常によくある事です。

だからこそ、内見の際に写真を撮って家具を実際に置いたらどうなるかを考えるのが非常に大事です。これから一人暮らしをしていく上で、どのような家具を部屋に置くのかを最初の時点で想定してください。

そうすれば実際に住み始めてから狭く感じてきたなんて事は無くなるはずです。

ワンルームについてのまとめ

ワンルームについて大切な事をまとめておきます。

  • キッチンスペースと部屋との間に仕切りがあるかどうかが、ワンルームと1Kの違い。
  • 仕切りが無いワンルームは、キッチンとの距離が近いので、ながら料理ができる。
  • 料理の最中に部屋内に煙が充満するのはワンルームのデメリット。
  • 友人などを招き入れやすいのは1K。
  • 8畳のワンルームは2人の居住スペースで限界。
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