給料の手取りを計算してくれる便利なサイト一覧【手取り計算の手順】

手取りが知りたい! 生活費想定方法

額面給与は分かるけど、手取りが分からないという人の為に、手取りを自動で計算してくれるサイトを紹介します。

計算の仕方が分からない、時間がない。そんな方には大変重宝すると思います。

給与から天引きされる項目一覧実際に手取りを計算する時の手順についても説明します。


給与から天引きされる項目一覧と、手取りを計算する手順

手取りとは?

手取りとは、毎月会社から支払われる給与から様々な税金や社会保険料を引いたもの、つまり自分の口座に実際に入るお金の事です。

社会保険完備の場合とそうでない場合で違ってきます。(例:厚生年金→国民年金)

給与から天引きされる項目一覧(正社員の場合と、そうでない場合)

額面の給与(月給)から引かれる主なものは、以下の通りです。

  • A.社会保険完備でない場合(主に非正規社員):国民健康保険国民年金、雇用保険住民税、所得税
  • B.社会保険完備の場合(主に正社員):健康保険厚生年金、雇用保険、住民税、所得税

※代表的なものはこれらだけですが、組合費などが引かれる場合もあります。

手取りを計算する手順

  • ステップ1:健康保険料を計算する
  • ステップ2:年金保険料を計算する
  • ステップ3:雇用保険料を計算する
  • ステップ4:給与の年間合計額と、ステップ123で算出した合計額を入力して住民税所得税を計算する
自分が社会保険完備なのかそうでないのか、確認してから計算してください。
社会保険完備でない人(アルバイトパート派遣など)はAを、完備の人Bのサイトを使用してください。

ステップ1:健康保険を計算してくれるサイト

A.国民健康保険

国民健康保険計算機|全国の市区町村の国民健康保険料を自動計算できる
あなたの年齢と年収からお住まいの市区町村の国民健康保険料を自動計算します。

住んでいる場所(これから住む場所)を選び、年齢区分を選択するだけで計算してくれます。サイトの作りも非常に分かりやすいです。国民健康保険は市区町村単位で保険料が異なる為、地域によって違いが大きいです。場所によって2倍ほど違ってくる事もあります。試しに色々な地域で計算してみてください。

B.社会保険完備の場合の健康保険

健康保険料の計算
給与や賞与の報酬額から令和2年度の健康保険料、介護保険料、子ども・子育て拠出金とその従業員の負担額を計算します。

年齢と月収、場所を入力するだけで計算してくれます(従業員分の所に表示)。

ステップ2:国民年金、厚生年金を計算してくれるサイト

A.国民年金

国民年金収入に関係なく一律です。→日本年金機構:国民年金の保険料はいくらですか?

  • 平成27年度 月1万5590円(+340円)
  • 平成28年度 月1万6260円(+670円)
  • 平成29年度 月1万6490円(+230円)
  • 平成30年度 月1万6340円(-150円)
  • 平成31年度 月1万6410円(+70円)

収入が多い、少ない関係なく一律に国が決めた額を支払う事になります。ただ、前年の年収によっては、一定の免除を受けられる場合があります。国民年金加入者で保険料を払えないという人は、最寄りの年金機構、もしくは役所に確認してみて下さい。

B.厚生年金

厚生年金保険料の計算
給与や賞与の報酬額から厚生年金保険の保険料および従業員の折半額を計算します。

厚生年金はこちらのサイトです。月収を入力するだけで払う厚生年金の月額(従業員負担分)が分かります。

ステップ3:雇用保険を計算してくれるサイト

AB.雇用保険

雇用保険料の計算
給与や賞与の総支給額から平成29年度以降の雇用保険の労働者負担と事業主負担額を計算します。

コチラも先ほどと同じく毎月の給与を入力して、事業の種類を選択するだけです。他のものと比べてだいぶ額が小さいです。ですが、一応給料から引かれるものと覚えておきましょう。

ステップ4:所得税、住民税を計算してくれるサイト

AB.所得税・住民税

税金計算機 | 所得税・住民税簡易計算機
税金計算機についてのページ。1年間の所得税・住民税の年額・月額を所得金額や控除金額を入力するだけでその場で簡易計算!医療費控除、生命保険料控除、地震保険料控除、ふるさと納税にも対応。

サイト内の黄色い枠の中に数値を入力するだけで所得税と住民税が算出されます。

※【給与収入】の欄は年間の合計額を入力してください。月額ではありません。
※【社会保険料控除】はステップ123の合計金額を入力してください。

年収200万円の手取りを実際に計算(社会保険有りの場合)

時給1000円、月額額面給与176000円、年収2112000円の場合、手取りはいくらになるのかを計算してみます。条件は、健康保険(社会保険)、厚生年金、所得税、住民税、雇用保険です。

実際にこの条件で働いていましたので、合っているのか確かめたいと思います。

ステップ1:健康保険(社会保険)を計算

健康保険

見る所は従業員分の所です。8865円ですね。

ステップ2:厚生年金を計算

厚生年金

16470円です。健康保険に比べるとだいぶ高いです。

ステップ3:雇用保険を計算

雇用保険

528円です。安いですが、実際雇用保険料というものはこんなものです。

以上の3つを合計すると、8865+16470+528=25863円(月額)です。年間の社会保険料の合計金額は、310356円となります。

ステップ4:所得税と住民税を計算

【給与収入】の欄に、2112000、【社会保険料控除】の欄に、先ほどの310356を入力します。

すると所得税は30400円、住民税は68200円と表示されました。これは年額なので、12で割ります。

時給1000円、月額額面給与176000円、年収2112000円の場合、所得税の月額は、2530円、住民税の月額は、5680円となります。

まとめ:時給1000円、額面17万6千円、年収約200万円(社会保険有)の手取り

天引きされる項目一覧と金額

  • 健康保険 8865円
  • 厚生年金 16470円
  • 雇用保険 528円
  • 所得税  2530円
  • 住民税  5680円

月々、合計34073円引かれる事になります。

額面176000円の手取り

176000円-34073円=141927円。手取りは141927円でした。

当時生活していた私は実際、月3万円位引かれるという感覚だったのでほとんど間違っていないと思います。ただ、実際には残業代や出勤数の違いが出てくるので毎月この金額というわけでは無いのでその点はご注意ください。

超簡単に手取りを計算する方法

これらのサイトを使って計算すると安心はしますが、それでも多少は時間がかかります。実は大まかでいいのなら手っ取り早く知る方法があります。

手取り=額面の80パーセント

電卓を叩いてみると、176000円の80%は140800円となります。

住民税が引かれてない場合は?

住民税には普通徴収と特別徴収があります。

  • 普通徴収:毎年6月くらいに役所から通知と納付書が届き、それを元にコンビニなどで支払います。
  • 特別徴収:毎月の給与から天引きされます。

なので住民税が引かれていない場合は普通徴収になっていると考えられます。確認したいのであれば役所に電話してみましょう。

まとめ

最後に、手取りの計算において大切な事をまとめておきます。

  • 天引きされる項目で注意しなければならないものは、健康保険料、年金保険料、住民税。(理由は残りの雇用保険、所得税に比べて金額が大きい為)
  • 国民健康保険か社会保険か、国民年金か厚生年金かの違いが大きい。特に国民健康保険は地域差が大きいので注意。
  • 国民年金は収入に関係なく一律。
  • 時給1000円(8時間労働・出勤日数22日)、年収約200万円、社会保険完備の手取りは、約141927円。

【月収20万以下で一人暮らししたい人用】

月収20万円以下で一人暮らしする方法をまとめています。(主にパートアルバイト派遣の人向け)
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