一人暮らししたいのにできない時の心理状態|踏み切った理由

あと一歩一人暮らしノウハウ

一人暮らししたいという強い気持ちはあるんだけど、その一歩が踏み切れない、そんな状態だった時が私にもありました。

多分世の中には山ほどそんな人がいるんじゃないでしょうか?一人暮らししたいけどできない。この記事ではそんな状態だった時の私の心理状態と、何が原因で出来なかったのか結果的に何故一人暮らしを始めるに至ったのかについて書いていきます。


絶対に一人暮らしがしたいと思っていたあの頃

実家暮らしだった頃、特に一人暮らしを始める寸前位の頃はとにかく早く自分ひとりで生活をしたいと思っていました。そんな心理状態になったのにはいくつか要因があります。

このまま実家にいたら絶対に人間として成長しないと思った

このまま実家にいたら自分はダメ人間になると本能的に思っていました。実家暮らしは結局のところ仕事をしなくても生きていける環境です。そんな環境にいたら、自分の本当の力が出せないような気がしていました。出せないというか、本当の力を出さないゆるい人間になるような気がしていました。自分の理想の人間は当然自分の食い扶持は自分で稼ぎ、誰にも依存しないで生きていく人間だったので、実家に住むという行為はその対極にあるような気がしてどうしても我慢できませんでした。

親の管理から抜け出したかった

実家暮らしは、一番上にいる人間と言うのは親なんですよね。どんなに子供が成長してもこのランクは変わりません。実家暮らしは、この親が常に一番上にある状態を意識し続けるって事です。その結果、永遠に子供のままになるような気がしていました。この先10年20年経っても変わらないのかと思うと、ものすごい恐怖を感じました。これの状況から抜け出すには、一人暮らしをして完全に自立するしかないと思いました。

完全な自由が欲しかった

実家の時は、本当に何かに縛られているような気分で生活していました。親に気を使いながら生活しなければならない、生活時間も合わせて生活する、食事も合わせる、外出する時も気を使う。これは家庭環境に寄るんだろうけど、とにかく気を使う事を強制されていました。それが余りにも苦しかったので完全に自由になるであろう一人暮らしを強く望みました。

一人暮らししたいのにできない理由、心理状態

上記のように、一人暮らししたいという気持ちは猛烈に強くありました。しかし、直ぐにはできませんでした。

親に対しての感情

親からとにかく離れたいという気持ちと、親に対して悪いという気持ちが両方ありました。うちの親は過干渉してくるような、いわゆる子離れできない親なので、その管理を抜け出すという行為は悪いような気がしていました。

完全な一人暮らし経験が無いので不安すぎた

学生時代も一人暮らししてましたが、経済面含めて完全に自立して一人暮らしをするのは初めてだったのでそれができるのかどうか不安すぎました。この不安を解消する為に当時、ネットで一人暮らしの費用の内訳だったりとか、手取りいくらでどういう生活をしているのかという事を調べまくっていた事を覚えています。

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でも結局はこの不安は解消されないままでした。自分のケースと完全に一致していないのでそこまで参考にならないデータばかりだったからです。

あと一歩が踏み切れない

それでも、初期費用も貯めて、一人暮らしを開始するまでの大体の流れもつかめた所までいきました。でも最後の最後のあと一歩、実際にアパートを契約して引っ越すまでの作業が凄く遠く感じました。この一人暮らしの計画は本当に大丈夫なのか?とか、借金まみれになって生活できなくなったらどうなるのか?とか、結局実家に帰ってくるような状況になったら最悪だ…とか。

一人暮らしをするのに一番大きな壁はこの家を出る瞬間です。実際には賃貸物件を契約する瞬間。したらもう戻れないのです。この壁が非常に大きく感じました。

一人暮らしを決断する

しかし最終的には一人暮らしを始める事を決意します。その理由は明確で、踏みとどまる理由よりも一人暮らしをしたいという理由の方が圧倒的に勝ったからです。絶対にこのままではダメ人間になるという焦りの気持ちが一番強かったです。

そして理想の生活は絶対に一人暮らしをする事で手に入れられると強く思っていました。

一人暮らしを始める事を決断した瞬間の気持ち

  • このまま実家にいたら自分は全く成長しない
  • 親に干渉される生活がこのまま何十年も続くのか
  • 実家暮らしを続けていたら何十年か後に絶対に後悔する
  • たとえ借金まみれになってもいいから一人暮らしをしよう
  • 一人暮らしをすれば完全に自由で、理想の生活が手に入る

一人暮らしをしてみてどうだったか?

他の記事でも書きましたが、あのまま実家にいたら自分は全く別人のようになっていたと思います。もし一人暮らしをしなかったらという事を想像すると恐怖さえ感じます。絶対に、肉体的、精神的に弱い人間になっていた事は間違いないし、普通の生活さえ遅れていなかったんではないかと思います。ストレスで押しつぶされて、何もできない人間になっていたかもしれません。

一人暮らししたいのにできない時、どうすればいい?

一人暮らしをしたいのにできない、そんな人は自分の理想の姿は何なのかよく考えてみてください。何かに気を使って自分の本当の理想の姿から遠ざかるような道を進むと絶対に後悔します。成人を過ぎて何十年もしてから一人暮らししていたらどうなっていたかを考えても遅いですよ。

もし一人暮らししたいのにできない、やり方がわからないという方はこのブログ内の一人暮らしノウハウの記事を参考にしてみてください。あの当時、自分が知りたかった事を色々書いています。同じような環境の方に、このブログが参考になれば幸いです。WAZAKI

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